シリカブロー 超微粒乾燥強化剤
シリカブローの使い方
シリカ・ブローは農業用の超微粒子乾燥剤です。
- ①多雨・多湿時のカビなどの発生予防
- ②徒長防止
- ③農薬散布時の乾燥促進
育苗時期の曇天が続く日、多雨などが予想される時に農薬散布と農薬防除散布時に混用して使用します。
※薬害が発生しやすい農薬とは混用を推奨していません。
また濡れ性向上の展着剤使用を推奨します。
使用方法と使用時期
柑橘類浮皮予防目的に
1000倍希釈の葉面散布で使用してください。
果皮の表面に吸着し、水分の揮発性が高いため果皮表面に付着し、水分量を減少させます。
イチゴ徒長防止・灰色かび予防目的に
使用方法と使用時期
育苗期:薬剤防除時や手潅水時に1000~2000倍を基本として葉面散布することで乾燥させ、徒長を抑制します。
定植後:1番果開花まで1000倍で徒長防止と薬剤散布後の乾燥促進、それ以降は2000~2500倍で花びらの湿度による付着を乾燥効果で落下し易くします。
トマトホルモン処理時の乾燥促進
使用方法
ホルモン処理時の花に使用時にシリカ・ブローを1000倍で混ぜてスプレーをすることで付着後の乾燥が促進されます。
シリカブローの機能
水分子の吸着と放出
シリカブローの粉は多くの孔隙があり、土壌中の水分を吸着しやくなっています。
また、同時に周囲の湿度によって水分を放出する性質も持ち合わせています。
土壌中の湿度(水分量)が多い(高い)ときはシリカブローが水分を吸着させて、植物に過多な水分を吸わせないようにする役割を果たします。
一方で土壌がが乾燥している状態のときは、シリカブローから蓄えた水分を吐き出し、土壌中を湿潤させるという湿度調整機能をもった乾燥剤です。
シリカブロー使用報告書
こんな病気・症状に
湿害による病気(灰カビ、菌核病)
よくある質問
販売実績エリア
九州、四国(愛媛)