葉力 有機酸のカルシウム・マグネシウム材
葉力の機能
カルシウム剤とマグネシウム
植物がバランス良く成長し、美味しい実をつけるためには、3大要素である窒素、りん、カリの3大成分をバランス良く摂取することが大切です。
この3大成分は、植物内でタンパク質や核酸、葉緑体中の成分となります。
しかし、窒素とカリは、水に溶けやすいため植物が水を摂取すると同時に、ときに必要以上に吸い上げ、吸収してしまいます。そしてバランスが崩れ、過繁茂、徒長(細胞が薄くなる)になり、病気や害虫が起きやすくなります。
葉力の主成分であるカルシウムは吸収してしまった窒素やカリのバランスを整え、補います。また植物の生きるエネルギー(デンプン)をつくる葉緑素の主成分であるマグネシウムで植物の成長を助けます。
●カルシウム剤
人間と同じで、植物の骨となる骨格をつくるのに必要な成分で、植物の場合は細胞壁や実、皮に多く使われるのがカルシウムです。
カルシウムが不足していると茎も軟弱になってします。それをフォローするのがカルシウム剤です。
●マグネシウム
植物は光合成(タンパク質合成)によって生きるエネルギー(デンプン)を葉緑素がつくりだします。
この葉緑素の主成分はマグネシウム、酵素等でできています。
対象となる農作物
- ・かんきつ類(みかん)
- ・ナス科(トマト)
- ・バラ科(いちご)
- など様々な農作物にご利用いただけます。
こんな病気・症状に
カルシウム欠乏に起因する下記のような症状発生時。
トマト:尻腐れ
いちご:葉っぱの萎縮(チップバーン)
育苗・栽培中の徒長防止
よくある質問
販売実績エリア
九州(福岡、佐賀、熊本、長崎)